クライアント社内にノウハウを根付かせ、自走できる状態を目指して。
横浜市内の建売事業者として群を抜いている実績棟数を持つ事業主による、100棟を超える大規模開発。plan-Aでは、外部パートナーとして大規模開発ならではのノウハウを要するプロジェクトを推進しつつ、クライアント社内にそのノウハウをDNAとして根付かせる「人材育成アクション」を実施しました。さらに、規模の大小を問わず「これからの社会に求められる要素」をしっかりとプロジェクトのメインコンセプトに据え、その実装を通して事業主が果たす社会的意義向上を図っています。
これまでの分譲実績は比較的小規模な現場の積み重ねであったこともあり、効率的に事業をまわしていくことに長けていた事業主ですが、大規模開発のように時間をかけて社内外のチームビルディングを通して練り上げていくことに関しては未開の地でした。今回のプロジェクトのように、まず柱となるコンセプトメイクからマーケティング、プランや仕様検討など、あらゆる場面で必要とされるスキルや意思決定のコツなどを錬成し、自走できる状態に引き上げていくことも推進しています。
開発事業主がしっかりとした考えや想いを持って事業を推進してきた、ということを「どこの、誰に、何を」伝えるのかを考え、その手法としての広報PRを推進。広告ではなく、企画に織り込んだ社会的意義を正しく伝えていく＝広報を駆使していくことを着実に実施していきました。さらに、販売におけるプロジェクト周知についても伴走。広報・広告・販売戦略の全てのチャンネルを網羅し、プロジェクトはもちろんのこと事業主としての企業ブランディングを推し進める役割を担っています。