田澤諒磨さん/大学生(参加時)
受講当時は大学4年生の田澤諒磨さん。卒業後はスペイン語圏向けのインバウンドガイド事業での起業を控えています。アルバイトでの経験から生まれた「違和感」を原動力に、ACT!での3ヶ月間を経て、現在はプロモーションの真っ只中。学生という立場で飛び込んだ、田澤さんのお話伺いました。
起業を意識したきっかけは?
田澤さん: もともとスペイン語観光ガイドのアルバイトをしていました。仕事自体は楽しかったのですが、案内先が「いかにも観光地」といった場所ばかりに偏る傾向をみて、 日本人として、「これが本当の日本文化だと思われてほしくない」というもどかしさを感じるようになりました。それが、自分で「納得できるガイド」をやりたいと思った原点です。
ACT!に参加される前は、どのような状態でしたか?
田澤さん: 起業したいという気持ちはありましたが、具体的にどう動けばいいのか分からない状態でした。神奈川県や横浜市で起業支援をしてくれる場所を探していた時、偶然ACT!を見つけ、「港町・横浜で何かしたい」という自分の想いにぴったりだと思い、すぐに応募しました。

参加者のなかでは最年少でしたが、社会人の参加者との交流はどうでしたか?
田澤さん: 普段の生活では会えないような様々な人に出会えたことが、ACT!の良さだったと感じています。社会人経験のある皆さんが、あらゆる場面で名刺の渡し方といったビジネスマナーから、「まずは実績を作ることが大事」といった本質的なアドバイスまで、本当に丁寧に教えてくれました。 神奈川県職員の方からも、「スペインの知り合いを繋ぐよ」と言っていただいたりして、世代を超えて応援してもらえる環境は学生の僕にとってすごく心強かったです。
5日間のプログラムを通じて得られた成果を教えてください。
田澤さん: 「起業へのハードル」がいい意味でなくなりました。 以前は「自分一人で何とかしなきゃ」と思っていましたが、ACT!で講師や先輩起業家の話を聞くうちに、まずは身近な協力者を巻き込む大切さを学びました。 実際、今はSNS動画の撮影に父や友人に協力してもらっていますし、大学の先生にも卒業後の連携について相談を始めています。

現在の進捗と、卒業後のビジョンを教えてください。
田澤さん: 現在はTikTokやInstagramでの動画投稿に力を入れています。3月までに100本以上投稿し、集客の土台を作ることが目標です。 その後、スペイン語圏の友人やつながりからしっかり集客できる状態を作り、本格的な事業をスタートさせたいと考えています。今は編集技術の向上という目の前の課題に向き合いながら、着々と起業の準備を進めています。
参加を迷っている方に、ぜひメッセージをお願いします。
田澤さん: 「迷っているなら、とりあえず応募して、自分の逃げ道を潰してみたら?」と言いたいです。 審査に合格すれば、もうあとは前に進むしかなくなります。ACT!は、年齢や立場の違う「友達」ができる最高の場所でもありますし、一歩踏み出してみれば、想像以上に広い世界が待っていると思います。
インタビューを終えて(運営より)
毎回学校帰りに参加してくださっていた田澤さん。社会人の方が多い場でしたが、最終的には誰よりもアクティブに仲間と繋がり、アドバイスを吸収していく姿が印象的でした。 「日本の本当の良さを伝えたい」という田澤さんの純粋な情熱が、海を越えてスペイン語圏の人々に届く日を、ACT!のみんなで応援しています!